子どもが成長して遊ばなくなった竹馬。
気がついたら物置に眠っていた…というご家庭も多いのではないでしょうか。
いざ処分しようと思っても「これは可燃ごみ?粗大ごみ?」と迷う人は少なくありません。
この記事では、竹馬の分別ルールや処分方法、無料で手放すコツ、処分時の注意点まで詳しく解説します。
竹馬は何ごみ?素材とサイズで変わる
木製や竹製の竹馬
木製や竹製の竹馬は、30cm以内に解体できれば可燃ごみとして出せる自治体もあります。
ただし、竹馬の多くは1m前後の長さがあるため、基本的には粗大ごみに分類されると考えた方がよいでしょう。
金属製の竹馬
パイプ状の金属製竹馬は、解体しても30cm以上ある場合がほとんど。
この場合は「不燃ごみ」ではなく、粗大ごみとして処分する必要があります。
【例】東京都杉並区の場合
杉並区の「家庭ごみの分け方・出し方(2024年6月21日改訂)」によると、竹馬は個別に記載されていません。
ただし、「最大辺が30cmをこえるものは粗大ごみ」と明記されています。
つまり、竹馬は基本的に粗大ごみとして処分が必要です。
粗大ごみ受付センターに申し込み、収集シール(有料)を貼って出しましょう。
竹馬の処分方法5選
1. 粗大ごみとして自治体に申し込む
最も一般的なのがこの方法。
回収は事前申込制で、有料(数百円程度)です。
収集日も指定制なので、スケジュールに余裕を持って申し込みましょう。
2. 清掃センターへ持ち込む
持ち込みが可能な地域であれば、清掃センターやリサイクル施設に自分で運んで処分できます。
重さや品目に応じた処分費用がかかりますが、早く処分したいときには便利です。
3. 不用品回収業者に依頼する
他の不用品と一緒にまとめて処分したい場合は、不用品回収業者も選択肢の一つ。
ただし料金は割高になる傾向があるため、見積もりをしっかり取りましょう。
4. フリマアプリ・ジモティーで譲渡する
状態の良い竹馬は、地域掲示板「ジモティー」や「メルカリ」などで出品することも可能です。
「取りに来てくれる方限定」などにすると、手間をかけず無料で処分できます。
5. 自作の竹馬なら可燃ごみで出せる可能性も
DIYで作った竹馬で、解体して30cm以下にできるなら、可燃ごみや不燃ごみで出せるケースもあります。
ただしくぎや金属部品が含まれる場合は、不燃ごみに分別する必要があります。
片付けをして出た不要なものの処分はアール不用品回収におまかせ!

特に、大型製品や家具など、簡単には捨てられないものがあると、処分方法に悩むことが多いでしょう。
こういった場合、アール不用品回収へお任せ下さい!
自宅まで回収に来てくれる

大型家具など、自分では運び出しにくいものもアール不用品回収にお任せすれば、簡単に処分が可能です。
特に一人暮らしや高齢者の方にとっては、このサービスが非常に便利です。
まとめて大量に処分できる

引っ越しや大掃除の際、まとめて処分したい場合には最適な選択です。
個別にゴミを出す手間を省け、一度に片付けられる点が大きな利点です。
即日対応で急ぎの片付けも可能

予定が詰まっていても、スピーディーに対応してもらえるため、引っ越しやオフィスの移転など、時間の制約がある場合に非常に役立ちます。
無料見積もりで安心
アール不用品回収は、事前に無料で見積もりを提供しているため、処分にかかる費用をあらかじめ確認できます。これにより、予算内で効率的に不要品を処分でき、安心してサービスを利用できます。
女性スタッフも在籍で安心!

アール不用品回収では、女性スタッフも在籍しており、特に女性のお客様にとって安心してご利用いただけます。
家に知らない人が来ることに不安を感じる方でも、女性スタッフが対応するため、安心して不用品回収を依頼できます
また、女性ならではのきめ細やかな対応を心がけており、丁寧な接客で多くのご好評をいただいております。
無料で竹馬を処分する方法
地域の掲示板やフリマアプリを活用
竹馬は子ども用遊具として一定のニーズがあるため、ジモティーやメルカリでの需要も期待できます。
特に状態のよいものや、珍しいデザインの竹馬は反応が得やすいでしょう。
保育園・学童・児童館に寄付
保育施設や地域の児童館が、遊具として受け入れてくれることもあります。
事前に連絡を取り、状態や年式、安全性などを確認してから持ち込みましょう。
ほかにも不要なおもちゃがある場合はこちらの記事もおすすめです。
処分時の注意点
解体が可能かどうかを確認する
竹馬の素材によっては簡単に分解できることもあります。
サイズを小さくすればごみ種別が変わる可能性があるため、まずは解体できるか確認しましょう。
安全に処分するための対策
竹馬にはネジや突起部分があることも多く、処分時にケガをするリスクがあります。
分解時には軍手を着用し、金属部品はしっかり取り除きましょう。
複数、ある場合はまとめて処分を
兄弟分などで複数本ある場合は、1本ずつ申し込むと費用がかさみます。
自治体によってはまとめて申請できることもあるので、回収条件を事前に確認しましょう。
まとめ|竹馬の処分は素材・サイズ別に判断を
竹馬は30cmをこえるサイズであることが多いため、ほとんどの場合「粗大ごみ」扱いです。
また、素材によって処分区分が変わることもあるため、次のポイントをチェックしましょう。
- 30cm以上 → 粗大ごみ
- 分解して30cm未満 → 可燃・不燃に出せる可能性があり
- 金属パーツ付き → 不燃または粗大ごみ
- 状態が良い → 譲渡や寄付も検討
特に、粗大ごみになるかどうかの基準は自治体によって異なるため、事前にお住まいの自治体の公式サイトや分別表を確認することが大切です。
無理に解体しようとせず、安全第一で処分する方法を選びましょう。