「古いつぼを処分したいけど、これって何ごみ?」
「つぼを捨てたらバチが当たりそうで不安…」
そんな疑問や不安を感じて、つぼの処分に踏み切れずにいる方は少なくありません。
つぼは見た目こそ単なる陶器や置物でも、なかには高価な骨とう品や贈答品、故人の遺品として手放しづらいものもあります。
この記事では、つぼの種類ごとに異なるごみの分別ルールから、処分の具体的な方法、高く売るコツ、供養や風水の不安に配慮した手順までわかりやすく紹介します。
つぼは何ごみ?素材・サイズ・自治体によって異なる
つぼを処分する際、まず気になるのが「これは何ごみになるのか?」という点。
基本的には、以下の3点によって処分区分が変わります。
1. 素材(陶器・磁器・ガラス製など)
つぼは多くの場合「陶器」または「磁器」でできており、多くの自治体で「不燃ごみ」や「陶磁器類」に分類されます。
ただし、つぼの中にはガラスや金属パーツが使われているものもあり、複合素材の場合は分別が必要になることもあります。
2. サイズ(30cm以上で粗大ごみになる自治体も)
一般的に、最大辺が30cm以上のつぼは「粗大ごみ」として扱われることがあります。
自治体によって基準が異なるため、お住まいの地域のルールを確認しましょう。
つぼの処分方法5選|目的や状況に合わせて選ぶ
不用になったつぼを処分するには、以下のような方法があります。
1. 自治体のごみ収集に出す
もっとも一般的な方法。
分別ルールに従って、不燃ごみまたは粗大ごみとして出します。
- 【メリット】費用が安い(粗大ごみでも数百円)
- 【デメリット】高価なものでも捨ててしまうリスクがある、バチが当たりそう…と気が引ける人も
2. 骨とう品・リサイクルショップで売る
もしつぼが骨とう品やブランド品、作家ものの場合は買取査定に出す価値があります。
骨とう品店・古物商・ネット査定などで調べてもらうと、数千円〜数万円の価値があるケースも。
- 【高価買取のコツ】底に刻印があるか確認(作家物やブランド物の可能性)
- できるだけきれいにしてから査定に出す
- 複数社に見積もりを依頼する(相見積もり)
3. フリマアプリやジモティーで売る・譲る
処分費用をかけたくない場合は、メルカリ・ラクマ・ジモティーなどで出品するのも有効です。
特に和風インテリアやガーデニングアイテムとして需要があることも。
- 【注意点】発送時に壊れないよう梱包に手間がかかる
- 割れ物の扱いの送料が高い
- 売れるまで時間がかかる可能性がある
4. お寺や神社で供養してもらう
つぼが遺品や贈答品、仏具などの場合、「そのまま捨てるのは気が引ける」と感じる方も多いはず。
そんなときは、おたき上げ(供養)を受け付けているお寺や神社にお願いするのも選択肢の一つです。
- 【費用相場】3,000円〜10,000円程度(宗派・地域・サイズによる)
- 【依頼先の例】地域の寺院や神社、遺品整理業者経由の合同供養、宅配供養サービス
5. 不用品回収業者に引き取りを依頼する
他の不用品と一緒にまとめて処分したい場合は、不用品回収業者への依頼も検討できます。
引っ越しや遺品整理、家丸ごと片づけの際に便利です。
- 【注意点】1点だけの回収は割高になりやすい
- 業者によって料金差が大きいため、相見積もり推奨
不用品回収ならアール不用品回収におまかせ!

特に、大型の家具など、簡単には捨てられないものがあると、処分方法に悩むことが多いでしょう。
こういった場合、アール不用品回収へお任せ下さい!
自宅まで回収に来てくれる

自分では運び出しにくいものもアール不用品回収にお任せすれば、簡単に処分が可能です。
特に一人暮らしや高齢者の方にとっては、このサービスが非常に便利です。
まとめて大量に処分できる

引っ越しや大掃除の際、まとめて処分したい場合には最適な選択です。
個別にゴミを出す手間を省け、一度に片付けられる点が大きな利点です。
即日対応で急ぎの片付けも可能
アール不用品回収は、即日対応も行っているため、急いで不要品を処分したい場合でも安心です。予定が詰まっていても、スピーディーに対応してもらえるため、引っ越しやオフィスの移転など、時間の制約がある場合に非常に役立ちます。
無料見積もりで安心
アール不用品回収は、事前に無料で見積もりを提供しているため、処分にかかる費用をあらかじめ確認できます。これにより、予算内で効率的に不要品を処分でき、安心してサービスを利用できます。
女性スタッフも在籍で安心!

家に知らない人が来ることに不安を感じる方でも、女性スタッフが対応するため、安心して不用品回収を依頼できます
また、女性ならではのきめ細やかな対応を心がけており、丁寧な接客で多くのご好評をいただいております。
つぼを無料で処分する方法はある?
以下のような方法なら、処分に費用がかかりません。
- 自治体のごみ収集日に出す(指定袋代のみ)
- ジモティーやフリマアプリで引き取り手を見つける
- 無料査定・買取業者に売却する
- 清掃工場への自己搬入(無料対応の地域もあり)
ただし、つぼのサイズや重さ、素材によっては粗大ごみの扱い(有料)になることもあるため注意しましょう。
粗大ごみ処理券の買い方はこちらの記事で紹介しています。
つぼを処分するときの注意点
- 割れ物なので新聞紙や緩衝材で包んで出す
ごみとして出す際には、つぼが割れないようしっかり包むことが重要です。
また、すでに割れている場合も、袋越しにケガをしないよう注意してください。
- 中に異物が入っていないか確認
つぼの中に何かが入っている可能性もあります。
念のため、軽く振ってみるなどして中身を確認してから処分しましょう。
- 思い入れがある場合は供養も検討
「亡くなった親が大事にしていた」「縁起物として長く飾っていた」など、処分することに心苦しさを感じるなら、供養やおたき上げという方法を選ぶのが安心です。
まとめ|後悔しないつぼの手放し方を選ぼう
つぼの処分は、意外と選択肢が多く、素材や価値、思い入れによってベストな方法が変わります。
- 割れていたり、価値がなさそう → 不燃ごみ・粗大ごみ
- 作家物や古そうなもの → 骨とう品店や買取業者に査定
- 思い入れがある → 供養・おたき上げ
- 手間をかけたくない → 不用品回収やジモティー活用
「ただ捨てるだけ」で済ませず、自分にとって納得のいく形で手放すことが、心の整理にもつながります。