かつては学生や社会人の必須アイテムだった電子辞書。
スマートフォンやタブレットの普及により使う機会が減り、家に眠ったままになっている方も多いのではないでしょうか。
しかし、いざ処分しようとすると「燃えるごみ?不燃ごみ?リサイクル?」と迷ってしまう人も少なくありません。
この記事では、電子辞書の分別ルールから具体的な処分方法、無料で処分するコツ、処分時の注意点までを徹底解説します。
電子辞書は何ごみ?自治体での分別ルール
電子辞書は小型の電子機器であり、内部に電池や基板などが含まれているため「燃えるごみ」には出せません。
自治体によって扱いは異なりますが、基本的には次のように分類されます。
不燃ごみ(燃えないごみ)
小型で指定のごみ袋に入る場合、不燃ごみとして出せる自治体もあります。
小型家電リサイクル対象品
小型家電リサイクル法(特定家庭用機器再商品化法)に基づき、回収ボックスや回収日を設けている自治体では、電子辞書を小型家電として回収してくれます。
なお、どの区分で出す場合でも、乾電池や充電式電池は本体から必ず外して処分してください。
電池は別途、資源ごみや電池回収ボックスに入れる必要があります。
東京都杉並区の場合
東京都杉並区では、電子辞書を「拠点回収(小型家電リサイクル)」または「不燃ごみ」として処分が可能です。
参考:東京都杉並区公式ホームページ,粗大ごみ品目一覧表(五十音順)
電子辞書の処分方法5選
1. 自治体の回収に出す
最も一般的な方法は、自治体のルールに従って処分することです。
- 指定の不燃ごみ袋に入る場合 → 不燃ごみとして出す
- 小型家電リサイクル対象の場合 → 専用の回収ボックスや回収日に出す
費用は基本的にかかりません。
2. 家電量販店の回収サービスを利用する
家電量販店の中には、使わなくなった電子機器を回収してくれる店舗があります。
小型家電リサイクルに対応している店舗なら、電子辞書も対象になることがあります。
無料で引き取ってもらえる場合も多いので、近くの店舗に確認してみましょう。
3. リサイクルショップに売る
電子辞書のモデルや状態によっては、リサイクルショップで買い取ってもらえる可能性があります。
特にカシオやシャープなど人気メーカーの最新モデルは需要があり、数百円〜数千円で取引されることもあります。
4. フリマアプリやネットオークションで売る
メルカリやヤフオク!などを使って自分で出品する方法です。
学習用に安く中古を探している学生や、趣味で使う人が購入してくれる可能性があります。
動作確認済みであることを記載すれば売れやすくなります。
5. 不用品回収業者に依頼する
大量の不用品と一緒にまとめて処分したい場合は、不用品回収業者に依頼するのも一つの手です。
電子辞書1台だけだと割高になるため、引っ越しや大掃除の際に他の家電とまとめて依頼すると効率的です。
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家を片付けた際、思いがけず多くの不要品が出ることがあります。
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電子辞書を無料で処分する方法
- 自治体の不燃ごみに出す → 多くの自治体では無料
- 小型家電回収ボックスを利用する → 設置場所は役所や駅、スーパーなどに多い
- 家電量販店の無料回収を利用する → 実施店舗に限られるので事前確認必須
- 友人や家族に譲る → 学生や語学学習者には必要な可能性が高い
- フリマアプリで0円出品(ジモティーなど) → 直接受け渡しできれば送料も不要
電子辞書を処分するときの注意点
- 電池は必ず取り外す:乾電池や充電池は火災の原因になるため、別途回収へ。
- 個人情報を消去する:辞書機能以外にメモや学習履歴が残っている場合があります。初期化してから手放すのが安心です。
- 状態によっては売れる可能性がある:最新機種や付属品がそろっている場合はリサイクルショップやフリマに出したほうが得になることも。
- 無許可の回収業者に注意:「無料回収」と称して不法投棄や高額請求される事例があります。必ず自治体認定や信頼できる業者に依頼しましょう。
電池の捨て方についてはこちらの記事で紹介しています。
まとめ
電子辞書は基本的に「不燃ごみ」または「小型家電リサイクル」で処分できます。
動作品ならリサイクルショップやフリマで売ったり、無料回収を利用する方法もあります。
ただし電池の取り外しやデータ消去は忘れないようにしましょう。
不要になった電子辞書も、正しく処分すれば安心で安全。
自宅をすっきり片づけられるだけでなく、資源の有効活用にもつながります。