脱臭剤は何ごみ?正しい分別や注意点など紹介

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脱臭剤は何ごみ?中身と容器で分別が異なるケースも

まず最初に知っておきたいのが、脱臭剤の処分は「中身」と「容器」を分けて考える必要があるということです。

多くの自治体では以下のように分類されています。

中身の処分:可燃ごみ(燃やせるごみ)

容器の処分:容器の素材に応じて分類(プラ、不燃ごみなど)

たとえば、ゲルタイプやビーズタイプの中身は、水分を含んだ可燃性のゼリーのような物質なので、可燃ごみとして処分するのが基本です。

下駄箱上の脱臭剤

一方、容器がプラスチックなら「容器包装プラスチック」や「プラごみ」として出せることもありますが、汚れが落ちない・洗っても匂いが残るなどの場合は「可燃ごみ」や「不燃ごみ」になる場合も。

スチール缶やガラス瓶タイプの容器は「不燃ごみ」または「資源ごみ」として扱われることが多いです。

自治体の例:東京都杉並区の場合

杉並区の「資源・ごみ分別ガイド(2024年6月版)」によると、脱臭剤は中身・容器を問わず、基本的に可燃ごみとして処分するよう指定されています。

該当資料には、

容器がプラスチック性の品物もありますが、匂いがついているため可燃ごみで出してください。

と明記されており、杉並区では、中身も容器もまとめて可燃ごみでOKです。

容器がプラスチックでもにおいが残るため資源ごみには出せません。

そのまま袋に入れて、可燃ごみの日に出しましょう。

このように、自治体ごとに細かな違いがあるため、必ずお住まいの地域のルールを確認することが大切です。

脱臭剤の正しい処分方法|ステップで解説

脱臭剤の処分ルールは自治体によって異なります。

中身と容器を分けて分別するよう求められる地域では、以下の手順で処分しましょう。

① 脱臭剤の使用済みを確認する

中身が固まったり水分が抜けてカラカラになっていれば、使用済みと考えて問題ないです。

効果が切れていれば、まだ残っていても処分してOKです。

② 中身と容器を分ける

多くの脱臭剤は容器が開けやすくなっているため、中身(ゲルやビーズなど)を取り出して袋に入れ、可燃ごみとして出します。

気になる場合は使い捨て手袋を使うと安心です。

③ 容器を洗って分別する

プラスチック容器は水洗いして「プラごみ」へ。

ただし、においが残る場合や汚れが落ちないときは「可燃ごみ」または「不燃ごみ」として処分しましょう。

④ 分別ルールを確認して収集日に出す

お住まいの地域のルールに従って、正しい分別でごみ出しを行ってください。

資源ごみや不燃ごみの収集日は限られている場合があるため、事前確認が大切です。

関連して、洗剤の捨て方についてはこちらの記事で紹介しています。

脱臭剤を無料で処分する方法はある?節約派のための工夫

脱臭剤の処分には基本的にお金はかかりません。

家庭ごみとして分別して出せば、処理費用は自治体のごみ回収料金に含まれています。

ただし、大量に処分したい場合や、業務用の大型脱臭剤などをまとめて処分する場合は、有料ごみ袋を多く使ったり、臨時回収の申し込みが必要になるケースもあります。

そのようなときは以下のような工夫をしてみましょう。

  • 使い切ってから捨てる:まだ使える脱臭剤を捨ててしまうのはもったいないもの。
    できる限り効果を使い切ってから処分すれば、無駄がなくスリムに捨てられます。

 

  • 中身だけ交換できる詰め替え式を使う:容器はそのままで、中身だけ取り換えるタイプの脱臭剤を使うことで、ごみを減らすことができます。

 

  • 使い終わったビーズやゲルを消臭剤代わりに活用:例えば靴の中や生ごみ入れに入れておくだけで、再利用できる場合もあります。ただし、再利用後は必ず可燃ごみとして捨ててください。

脱臭剤を処分するときの注意点

  • 中身をそのまま流さない:ゲルタイプやビーズタイプの中身をトイレや排水口に流すと、配管の詰まりの原因になる可能性があります。
    必ず袋に入れてごみに出すようにしましょう。

シンクに脱臭剤を流す

  • 香料によるアレルギーや刺激臭に注意:中身に含まれる香料成分が手についたり、強いにおいを放つことで気分が悪くなることも。
    換気しながら処理するか、なるべく屋外で中身を処理するのが安心です。

 

  • 子どもやペットが触らないようにする:処分中や放置中の脱臭剤は、子どもやペットにとって誤飲・誤触の危険があります。
    必ず目の届かない場所で処理し、使い終わったものも速やかにごみに出しましょう。

 

  • 容器が割れている場合はけがに注意:ガラス容器や缶がへこんでいるものは、処理時に手を切る恐れがあります。
    軍手をつけて作業するなど、安全に配慮してください。

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まとめ|脱臭剤、どう捨てる?迷ったら自治体のルールを確認しよう

脱臭剤は中身と容器の素材によってごみの分別が異なります。

基本的には中身は「可燃ごみ」、容器は「プラスチック」「不燃ごみ」など、素材ごとに適切に分けることが重要です。

多くの自治体では無料で処分できますが、正しい分別をしなければ回収されないこともあるため注意が必要です。

とくに液体・ゲル状の中身を水回りに流すのはNGです。

ちょっとした工夫や注意で、脱臭剤もスマートに安全に処分できます。ぜひこの機会に、ストックしていた古い脱臭剤も見直してみてはいかがでしょうか。

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