古くなった建具を取り換えたいけれど、「どこに出せばいいの?」「粗大ごみなの?」「費用はかかる?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、「建具の処分方法」に関する情報をわかりやすく解説します。
自治体での粗大ごみ処理から無料で手放す方法、処分時の注意点まで、これを読めばすっきり処分できるはずです。
建具って何ごみ?処分の前に確認を
「建具」とは、室内のドア・ふすま・障子・引き戸・間仕切りなど、開閉できる仕切りの総称です。
多くの場合、サイズが大きく、素材も木・金属・ガラスなどを含むため、一般的な「家庭ごみ」としては収集されません。
結論から言うと、建具は自治体の粗大ごみに該当することがほとんどです。
ただし、自治体によって「ふすま・障子は解体して可燃ごみにできる」としている場合もあるため、お住まいの地域の分別ルールを確認するのが確実です。
クローゼットの処分方法についてはこちらの記事で紹介しています。
建具の主な処分方法5選
① 自治体の粗大ごみ収集に出す
もっとも一般的で安心なのが、自治体の粗大ごみとして処分する方法です。
流れ:
費用相場:1点あたり300~1,000円程度(地域やサイズによる)
メリット:安価で確実に処分できる
デメリット:収集日が数週間後になる場合もある、屋外への運び出しが必要
② 自分で清掃工場や処理施設に持ち込む
自治体の処理施設へ直接持ち込む「自己搬入」も可能です。
持ち込みなら収集日を待たずに即日処分できます。
費用:重量制(10kgあたり100円~200円程度)
条件:車両搬入・事前予約・身分証明書の提示など必要なケースが多い
自分で運搬できる場合は、処分費を抑える手段として有効です。
③ 解体して可燃・不燃ごみで出す
木製の建具(ふすま・障子など)であれば、ノコギリやカッターで小さくして、家庭ごみとして出す方法もあります。
可燃ごみ対象:木の枠・紙・布
不燃ごみ対象:ガラス・金具・アルミ部分など
ただし、手間がかかるうえに危険もあるため、工具に慣れていない方にはおすすめしません。
④ リサイクルショップやフリマアプリで売る
状態がよければ、古民家のようなリフォームなどの需要で売れることもあります。特に「格子戸」や「昭和レトロな木製ドア」などはニーズがあります。
出品先:メルカリ・ジモティー・ラクマなど
注意点:配送サイズが大きく送料が高額になるため、引き取り限定の方が取引しやすいです。
⑤ 不用品回収業者に依頼する
建具の取り外しから搬出・処分まで丸ごと任せたい場合は、不用品回収業者が便利です。
費用相場:1点3,000~10,000円程度(サイズ・地域により変動)
メリット:即日対応・分別が不要・重い物も運んでもらえる
デメリット:費用が高め。悪質業者に注意が必要
不用品回収ならアール不用品回収におまかせ!

特に、大型の家具など、簡単には捨てられないものがあると、処分方法に悩むことが多いでしょう。
こういった場合、アール不用品回収へお任せ下さい!
自宅まで回収に来てくれる

自分では運び出しにくいものもアール不用品回収にお任せすれば、簡単に処分が可能です。
特に一人暮らしや高齢者の方にとっては、このサービスが非常に便利です。
まとめて大量に処分できる

引っ越しや大掃除の際、まとめて処分したい場合には最適な選択です。
個別にゴミを出す手間を省け、一度に片付けられる点が大きな利点です。
即日対応で急ぎの片付けも可能
アール不用品回収は、即日対応も行っているため、急いで不要品を処分したい場合でも安心です。予定が詰まっていても、スピーディーに対応してもらえるため、引っ越しやオフィスの移転など、時間の制約がある場合に非常に役立ちます。
無料見積もりで安心
アール不用品回収は、事前に無料で見積もりを提供しているため、処分にかかる費用をあらかじめ確認できます。これにより、予算内で効率的に不要品を処分でき、安心してサービスを利用できます。
女性スタッフも在籍で安心!

家に知らない人が来ることに不安を感じる方でも、女性スタッフが対応するため、安心して不用品回収を依頼できます
また、女性ならではのきめ細やかな対応を心がけており、丁寧な接客で多くのご好評をいただいております。
建具を無料で処分するには?
① ジモティーなどで「譲ります」と投稿
「建具 譲ります」「無料 引き取り限定」で投稿すれば、DIY目的の方や業者が引き取ってくれることもあります。
メリット:処分費用ゼロ
デメリット:引き取り手が見つかるとは限らない
② リフォーム業者・解体業者に処分も込みで依頼
建具の交換やリフォームの予定がある場合、その業者に処分まで含めて依頼できるか確認しましょう。
工事費用に含まれていることが多く、個別に処分費を払う必要がない場合もあります。
建具を処分するときの注意点
- ガラス入りの建具は割れに注意
ドアや障子にガラスが入っている場合、搬出時に割れると大変危険です。
軍手を着用し、毛布などで包んで安全に運びましょう。
- 無理な解体はケガや破損のもと
無理に解体しようとすると、刃物や金具で手を切る恐れがあります。
不慣れな場合は業者に任せる方が安心です。
- 粗大ごみ収集の予約は余裕をもって
自治体の粗大ごみ収集は、1〜2週間先になることが多いため、早めに予約を取りましょう。
まとめ|用途や状況にあった処分方法を選ぼう
建具はサイズも大きく扱いづらいですが、選べる処分方法は意外と多くあります。
費用や手間、日程などを比較しながら、自分に合った方法を選びましょう。
時間があるなら→ 自治体の粗大ごみ収集や持ち込み
今すぐ手放したい→ 不用品回収業者
お金をかけたくない→ フリマやジモティーで無料譲渡
いずれの方法でも、安全・確実に処分することが大切です。
事前に地域のルールを確認し、適切な対応を心がけましょう。