オフィスの引越しやリニューアル時に古いオフィスチェアを処分することが必要になることがあります。
しかし、オフィスチェアは大型で素材もさまざまなため、どのように処分すればよいのか困ることが多いでしょう。
特に、処分費用をできるだけ抑えたいと考える担当者の方にとっては、効率的でコストを削減できる方法が知りたいところです。
本記事では、オフィスチェアの正しい処分方法について解説し、無料回収の可能性や処分する際の注意点についても詳しく紹介します。
オフィスチェアは何ごみ?
オフィスチェアは、ほとんどの自治体で「粗大ごみ」として扱われます。
粗大ごみとは、一般的に家庭ごみとしては出せない大きなサイズの家具や家電製品のことを指し、オフィスチェアもこれに該当することが多いです。
通常の家庭ゴミと異なり、自治体に事前に申請をして回収日を指定し、粗大ごみとして出す形になります。
素材に応じて分別が必要
オフィスチェアは、プラスチック、金属、木材、布や革など複数の素材で作られています。
分別が必要な場合は、これらの素材に応じてゴミを分けて処分する必要がある場合もあります。
例えば、金属製のパーツやプラスチック部分は資源ゴミとして回収される場合もあります。
デスクの処分方法は、こちらの記事にて詳しく紹介しています。
オフィスチェアの処分方法
オフィスチェアを処分する方法はいくつかあります。
ここでは、オフィスチェアを処分する代表的な方法を紹介します。
自治体の粗大ごみ回収を利用する
もっとも一般的なオフィスチェアの処分方法は、自治体の粗大ごみ回収を利用することです。
家庭ゴミとしてではなく、粗大ごみとして処分するためには、事前に自治体に申し込みが必要です。
回収日や回収場所は自治体によって異なるため、自治体のホームページなどで確認することをおすすめします。
粗大ごみ処理の費用は、1脚あたり500円から1,500円程度が一般的です。
2. 不用品回収業者に依頼する
オフィスチェアの処分は、不用品回収業者を利用するのも有効な方法です。
不用品回収業者は、自宅やオフィスまで回収に来てくれるため、大型のオフィスチェアを自分で運ぶ必要がありません。
また、業者によっては即日対応や土日対応も可能なため、急ぎでオフィスチェアを処分したい場合にも便利です。
費用は業者によって異なりますが、通常1脚あたり3,000円から5,000円程度が相場です。
3. リサイクルショップや中古オフィス家具専門店に売る
まだ使用可能な状態のオフィスチェアであれば、リサイクルショップや中古オフィス家具を専門に扱う店舗で買い取ってもらえることがあります。
特に、有名ブランドや高級オフィスチェアであれば、思わぬ高額で買い取ってもらえることもあります。
リサイクルショップに持ち込む場合は、事前に電話やオンラインで査定を依頼し、持ち込む際の条件を確認しておくとスムーズです。
また、中古オフィス家具専門店では、オフィス家具一式をまとめて買取してくれることもあるため、他のオフィス家具と一緒に査定してもらうのもおすすめです。
4. オークションやフリマアプリで売る
オフィスチェアを個人で処分する場合、オークションサイトやフリマアプリを利用して売却するのも一つの方法です。
特にブランド物や高性能なオフィスチェアは個人の需要も高いため、思わぬ高額で売却できる可能性があります。
ただし、オフィスチェアは大型で重量もあるため、発送手段や送料に注意が必要です。
買い手が見つかるまでに時間がかかることもあるため、急いで処分したい場合には他の方法を検討した方が良いでしょう。
オフィスチェアの処分はアール不用品回収にお任せ!
オフィスチェアの処分を考えている場合、アール不用品回収がおすすめです。
アール不用品回収では、家庭やオフィスで不要になった物を効率的かつ手軽に処分ができます。
1. 運搬の手間がない
アール不用品回収は、自宅やオフィスに訪問して回収を行うため、オフィスチェアを自分で処分する手間が省けます。
特に、オフィスチェアが大量にある場合、自分で処分するのは面倒ですが、アール不用品回収がすべて引き取るため、手間や時間がかかりません。
さらに、オフィスの移転や引っ越しの際などにも活用しやすい点が大きなメリットです。
2. 法に基づいた適切な処分
アール不用品回収は、廃棄物の処理に関する法律に基づいて適切に処理を行っています。
アール不用品回収に依頼すれば、リサイクル法や個人情報保護の観点から、適切な方法で処分されるため、安心して利用できます。
3. 他の不用品もまとめて処分可能
アール不用品回収はオフィスチェアだけでなく、家具やその他の不用品もまとめて処分できるというメリットがあります。
大掃除やオフィスの整理、引っ越しの際に、一度に多くの不用品を効率的に処分できるため、作業の負担を大幅に軽減できます。
また、アール不用品回収は分別の手間を省くサービスも提供しているため、手間を最小限に抑えられます。
4.無料見積もりで安心
アール不用品回収は、事前に無料で見積もりを提供しているため、処分にかかる費用をあらかじめ確認できます。
これにより、予算内で効率的に不用品を処分でき、安心してサービスを利用できます。
5. 即日対応で緊急処分が可能
急ぎで不用品を処分したい方のために、アール不用品回収は即日対応をしています。
引っ越しや大規模なオフィス移転など、早急な対応が必要な状況でも、迅速に処分を行っているため、スピーディーに不用品を片付けることが可能です。
オフィスチェアを処分する際の注意点
オフィスチェアを処分する際には、いくつかの注意点があります。
特に、処分方法や安全面、費用に関して確認しておくべきポイントがいくつかあります。
これらの点を押さえておけば、スムーズかつトラブルなくオフィスチェアの処分を行うことができます。
1. 自治体のルールに従う
まず、オフィスチェアが粗大ごみとして自治体の回収対象である場合、必ずその地域のルールに従って処分しましょう。
粗大ごみの収集方法は自治体によって異なるため、事前に確認しておくことが重要です。
また、業務用の家具は家庭ごみとして扱われない場合があるため、会社で使っているオフィスチェアを処分する際には、事前に自治体に問い合わせて確認しておく必要があります。
2. 解体が必要な場合もある
オフィスチェアの素材やサイズによっては、解体してからでないと処分できない場合もあります。
特に、金属フレームやプラスチック部品が多く使用されている場合、分別が必要になることがあります。
こうした場合は、業者に依頼するか、自分で分解する必要があります。
分解を行う際には、ケガを防ぐために工具を正しく使い、安全に作業を進めましょう。
3. リサイクルできる素材はリサイクルに回す
オフィスチェアには、再利用可能な素材が多く使われています。
金属製のフレームやプラスチック部分は、適切にリサイクルすることで資源の有効活用につながります。
不用品回収業者やリサイクル業者に依頼する際、リサイクル可能な素材を分別してもらえるかどうか確認しておくと良いでしょう。
また、リサイクルセンターに持ち込むことで、処分費用を削減できる場合もあります。
4. 安全に運搬する
オフィスチェアは大きくて重いものが多く、運搬時には転倒やケガのリスクがあります。
特に、大型のオフィスチェアを自分で運ぶ場合は、安全に十分注意しましょう。
できる限り2人以上で作業し、階段や狭い通路では慎重に運搬を行います。
不用品回収業者を利用する場合でも、業者の作業スペースやエレベーターの有無などを事前に伝えておくとスムーズです。
5. 不法投棄をしない
オフィスチェアの不法投棄は絶対にやめましょう。
不法投棄は環境への深刻な悪影響を引き起こすだけでなく、法律違反であり、発覚すると重い罰則が科されます。
また、自治体が清掃を余儀なくされることで、地域の環境美化に悪影響を与えると同時に、追加の税金負担が発生する可能性もあります。
オフィスチェアの処分は、自治体の規定に従い、適切な方法で行うことが重要です。
まとめ
オフィスチェアの処分は、大きさや素材の多様性から、適切な方法を選ばなければいけません。
処分方法には、自治体の粗大ごみ回収、不用品回収業者の利用、リサイクルショップへの売却、オークションやフリマアプリでの販売、そして無料回収の利用など、さまざまな選択肢があります。
特に大量のオフィスチェアを処分する場合は、不用品回収業者の利用がおすすめです。
この記事を参考にして、オフィスチェアの処分をスムーズに進め、効率的にオフィスのリニューアルや引越しを完了させましょう。