使わなくなったプリンターを処分したいけれど、できるだけ費用をかけたくない…そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか?
プリンターはサイズが大きく、ゴミとして捨てるにも困るものです。
しかし、方法を知れば、無料で引き取ってもらうことが可能です。
この記事では、プリンターの無料引き取りができるかどうか、その方法や注意点を詳しく解説します。
プリンターは何ごみ?
プリンターは、材質やサイズにより、捨て方が異なるため、どのように分類されるのかをまず確認しましょう。
プリンターは「粗大ごみ」か「小型家電リサイクル対象」
ほとんどのプリンターは「粗大ごみ」に該当します。
事前に自治体のウェブサイトや電話で予約をし、粗大ごみ処理券を貼り付けて指定の回収場所まで自分で運搬する必要があります。
自分で運べない粗大ごみの処分方法は、こちらの記事にて紹介しています。
プリンターを無料で処分する方法
プリンターの処分には、無料で行える方法がいくつかあります。
以下で、代表的な無料処分の方法を紹介します。
それぞれのメリットや利用の手順についても詳しく説明します。
1.自治体の粗大ごみ回収へ依頼
プリンターを処分する際、自治体の粗大ごみ回収を利用する方法があります。
ほとんどの自治体では、プリンターを粗大ごみとして引き取ってくれますが、回収には事前の申し込みが必要です。
自治体のウェブサイトや電話で予約し、粗大ごみシールを購入してプリンターに貼り付け、指定された回収日までに所定の場所に出すことで、適切に処分できます。
自治体によって料金や手続きの流れが異なる場合があるため、事前に確認することが大切です。
メリット
- 比較的安価
デメリット
- 回収日が指定されており、希望のタイミングで処分しにくい
- 回収予約やシールの購入など、多少の手間がかかる
2. メーカーに回収依頼をする
多くのプリンターメーカーでは、リサイクルサービスを提供しています。
特に「PCリサイクルマーク」がついている製品は、メーカーが無料で回収してくれることが一般的です。
メーカーの公式サイトでリサイクル依頼を申し込み、プリンターを発送する手順で簡単に処分できます。
メリット
- 公式な方法で、安心して処分できる
- リサイクルを通じて環境に優しい
デメリット
- 送料がかかる場合がある
- マークがついていない場合は費用がかかることも
3. 家電量販店の引き取りサービスを利用
家電量販店では、新しいプリンターを購入する際に、古いプリンターを引き取ってくれるサービスを提供しているところがあります。
新しい機器を購入する際に申し込めば、古い機器の処分が無料になることも多いです。
メリット
- 新しい機器を購入する際に一緒に処分できる
- 重い機器も自宅まで回収してもらえる
デメリット
- 新しい機器の購入が前提となる
- 引き取り料金がかかる場合もある
4. フリマアプリやオークションで譲渡
まだ動作するプリンターであれば、フリマアプリやオークションサイトで譲渡するのも一つの方法です。
プリンターは中古市場でも需要があり、使える状態であれば購入者が見つかることも多いです。
メリット
- 費用をかけずに処分できる
- 収益を得られる可能性がある
デメリット
- 出品や発送の手間がかかる
- 必ず売れるとは限らない
5. リサイクルショップに持ち込む
動作するプリンターであれば、リサイクルショップに持ち込んで査定してもらう方法もあります。
使用年数や状態によっては、買取をしてもらえることもあります。
メリット
- 買取価格がつけば収益が得られる
- 無料で処分できる
デメリット
- 買取対象外の場合がある
- 自分で店舗まで運ぶ手間がかかる
6. 不用品回収業者に依頼する
大量の不用品と一緒にプリンターを処分したい場合、不用品回収業者を利用するのも一つの方法です。
業者が自宅まで回収に来てくれるため、重いプリンターを運び出す手間が省けます。
業者によっては、無料で回収してくれるところもありますが、事前に見積もりを取っておくことが重要です。
メリット
- 自宅まで来て回収してくれる
- 大型のプリンターも処分可能
デメリット
- 信頼できる業者選びが重要
7. 知人やSNSで譲る
使えるプリンターであれば、知人やSNSで譲るのも無料処分の方法の一つです。
身近にプリンターを必要としている人がいれば、スムーズに引き取ってもらえるかもしれません。
メリット
- 無料で処分できる
- 知り合いに役立ててもらえる
デメリット
- 引き取り手を探す手間がかかる
- 必ずしも引き取り手が見つかるとは限らない
プリンターを無料で処分する方法
プリンターを無料で処分するには、いくつかのステップを踏む必要があります。
ここでは、具体的な処分手順を簡単に解説します。
1. 事前にデータを削除する
プリンターには、使用履歴やネットワーク設定などが保存されていることがあります。
プリンターを処分する前に、設定を初期化し、個人情報やデータが残らないようにしましょう。
特に、オフィス用プリンターなどは、個人情報が残っている可能性が高いため、データ消去が必要です。
2. サービスを選んで処分方法を決定
次に、自治体のルールや利用できるサービスを確認し、自分に合った処分方法を選びます。
無料で回収してもらえる方法を優先し、運搬の手間や処分費用を考慮しながら決めましょう。
3. 必要に応じて予約や申し込みを行う
自治体や業者に依頼する場合は、回収日や手続きを確認し、必要な予約や申し込みを行います。
家電量販店での引き取りやリサイクルボックスの利用も、事前に確認してから進めましょう。
プリンターの処分はアール不用品回収にお任せ!
プリンターの処分を考えている場合、アール不用品回収がおすすめです。
アール不用品回収では、家庭やオフィスで不要になった物を効率的かつ手軽に処分ができます。
1. 運搬の手間がない
アール不用品回収は、自宅やオフィスに訪問して回収を行うため、プリンターを自分で処分する手間が省けます。
特に、プリンターやその他不用品が大量にある場合、自分で処分するのは面倒ですが、アール不用品回収がすべて引き取るため、手間や時間がかかりません。
さらに、オフィスの移転や引っ越しの際などにも活用しやすい点が大きなメリットです。
2. 法に基づいた適切な処分
アール不用品回収は、廃棄物の処理に関する法律に基づいて適切に処理を行っています。
アール不用品回収に依頼すれば、リサイクル法や個人情報保護の観点から、適切な方法で処分されるため、安心して利用できます。
3. 他の不用品もまとめて処分可能
アール不用品回収はプリンターだけでなく、家具やその他の不用品もまとめて処分できるというメリットがあります。
大掃除やオフィスの片付けを、引っ越しの際に、一度に多くの不用品を効率的に処分できるため、作業の負担を大幅に軽減できます。
また、アール不用品回収は分別の手間を省くサービスも提供しているため、手間を最小限に抑えられます。
4.無料見積もりで安心
アール不用品回収は、事前に無料で見積もりを提供しているため、処分にかかる費用をあらかじめ確認できます。
これにより、予算内で効率的に不用品を処分でき、安心してサービスを利用できます。
出張料などもいただいていないため、無料でお気軽にお見積りが可能です。
5. 即日対応で緊急処分が可能
急ぎで不用品を処分したい方のために、アール不用品回収は即日対応をしています。
引っ越しや大規模なオフィス移転など、早急な対応が必要な状況でも、迅速に処分を行っているため、スピーディーに不用品を片付けることが可能です。
プリンターの処分の注意点
プリンターを処分する際には、いくつかの注意点があります。
これらを確認して、安全に処分しましょう。
1. 個人情報の保護
前述した通り、プリンターにはネットワーク設定や履歴データが残っていることがあるため、必ずデータの初期化や消去を行いましょう。
個人情報の流出を防ぐためにも、設定をリセットしてから処分することが重要です。
2. 不法投棄は厳禁
プリンターを不法に捨てることは、法律で禁止されています。
公園や空き地などに投棄すると、環境に悪影響を与えるだけでなく、罰則を受ける可能性もあります。
必ず正規の手続きを経て、適切に処分しましょう。
まとめ
プリンターの無料引き取りや処分は、正しい方法を知れば簡単に行うことができます。
自治体のリサイクルボックスやメーカーの回収サービス、家電量販店の引き取りなど、さまざまな方法があるので、自分に合った方法を選んでスムーズに処分しましょう。