「もう使わなくなったテニスラケット、どうやって処分すればいいの?」
部活で使っていたもの、買い替えて不要になったもの、折れて壊れてしまったもの…。
処分したいと思いつつ、燃えるごみか不燃ごみか分からずそのまま放置している人も多いのではないでしょうか。
この記事では、テニスラケットの分別区分から具体的な処分方法、無料で処分するコツ、そして注意点までを徹底的に解説します。
テニスラケットは何ごみ?自治体での分別ルール
テニスラケットは「燃えるごみ」と「燃えないごみ」の両方の要素を持っています。
フレームはカーボンやアルミ、グリップ部分は樹脂やゴム、ガットはナイロンやポリエステル。
素材が複数、組み合わさっているため、自治体ごとに分別のルールが異なるのが特徴です。
多くの自治体では以下のように分類されることが多いです。
- 30cm未満に解体できる場合 → 燃えないごみ(不燃ごみ)
- 30cm以上で出す場合 → 粗大ごみ(有料シールが必要)
ただし、自治体によっては「金属を含むものはすべて粗大ごみ」とするところもあります。
処分前には必ず自治体の公式サイトやごみ分別表を確認するようにしましょう。
東京都杉並区の場合
東京都杉並区では、テニスラケットを「粗大ごみ」として処分が可能です。
テニスラケットの処分方法5選
では、実際にテニスラケットを処分する方法を5つ紹介します。
それぞれの特徴を理解し、自分に合った方法を選びましょう。
1. 自治体のごみ回収に出す(粗大ごみ・不燃ごみ)
最も一般的なのは、自治体のルールに従ってごみに出す方法です。
- 粗大ごみの場合:事前に申し込み、粗大ごみ処理券を購入して貼り付けて出す。
- 不燃ごみの場合:決められたごみ袋に入れて収集日に出す。
費用は数百円程度。
大量処分には向きませんが、1〜2本程度なら最も手軽です。
粗大ごみ処理券の買い方についてはこちらの記事で紹介しています。
2. リサイクルショップに持ち込む
有名メーカーの人気モデルや状態の良いラケットはリサイクルショップで買い取ってもらえることがあります。
特にヨネックス、ウィルソン、バボラなどは需要が高めです。
- メリット:現金にできる、処分費がかからない
- デメリット:古いモデルや傷が多いラケットは値段がつかない場合がある
3. フリマアプリやネットオークションで売る
メルカリやヤフオク!などを利用して、自分で出品する方法です。
部活やサークル用に安く中古を探している人に需要があります。
- メリット:高く売れる可能性がある
- デメリット:発送の手間や梱包材の準備が必要
送料を考慮すると、複数本まとめて出品したほうが効率的です。
4. スポーツショップやテニススクールの下取り・寄付
一部のスポーツショップでは新しいラケット購入時に下取りサービスを行っています。
また、ジュニア育成や地域のスクールで寄付を受け付けていることもあります。
- メリット:社会貢献につながる、処分が簡単
- デメリット:実施店舗やスクールが限られる
5. 不用品回収業者に依頼する
自宅まで取りに来てくれるため、大量処分や他の不用品とまとめて処分したい場合に便利です。
- メリット:即日対応が可能、まとめて処分できる
- デメリット:費用が数千円〜と高め
不用品回収ならアール不用品回収におまかせ!

特に、大型の家具など、簡単には捨てられないものがあると、処分方法に悩むことが多いでしょう。
こういった場合、アール不用品回収へお任せ下さい!
自宅まで回収に来てくれる

自分では運び出しにくいものもアール不用品回収にお任せすれば、簡単に処分が可能です。
特に一人暮らしや高齢者の方にとっては、このサービスが非常に便利です。
まとめて大量に処分できる

引っ越しや大掃除の際、まとめて処分したい場合には最適な選択です。
個別にゴミを出す手間を省け、一度に片付けられる点が大きな利点です。
即日対応で急ぎの片付けも可能
アール不用品回収は、即日対応も行っているため、急いで不要品を処分したい場合でも安心です。予定が詰まっていても、スピーディーに対応してもらえるため、引っ越しやオフィスの移転など、時間の制約がある場合に非常に役立ちます。
無料見積もりで安心
アール不用品回収は、事前に無料で見積もりを提供しているため、処分にかかる費用をあらかじめ確認できます。これにより、予算内で効率的に不要品を処分でき、安心してサービスを利用できます。
女性スタッフも在籍で安心!

家に知らない人が来ることに不安を感じる方でも、女性スタッフが対応するため、安心して不用品回収を依頼できます
また、女性ならではのきめ細やかな対応を心がけており、丁寧な接客で多くのご好評をいただいております。
テニスラケットを無料で処分する方法
できればお金をかけずに処分したい人も多いでしょう。
無料で処分する方法には次のようなものがあります。
- 友人やサークル仲間に譲る
- SNSや掲示板で「引き取ってくれる人の募集」をする
- スポーツショップの下取りキャンペーンを利用する
- 寄付団体や学校に提供する
需要がある場合は意外とすぐに引き取り手が見つかります。
テニスラケットを処分するときの注意点
最後に、処分時に気を付けたいポイントを整理しておきます。
- 自治体ルールを必ず確認する
ごみ区分やサイズ制限は地域ごとに異なるため、勝手に判断しないこと。
- 危険のない状態にする
ガットが切れている場合は取り外しておくと安全。
- 高額モデルは査定してから
状態が良ければ売れる可能性があるので、捨てる前にチェック。
- 無料回収をうたう業者に注意
無料と言いつつ高額請求されるケースもあるため、必ず口コミや実績を確認。
まとめ
テニスラケットは「不燃ごみ」または「粗大ごみ」として処分するのが基本です。
ただし状態が良ければリサイクルやフリマで活用できる場合もあり、寄付や下取りサービスを利用するのも一つの手です。
お金をかけずに処分したいなら、譲渡やキャンペーンを上手に利用しましょう。
処分の際は自治体のルールを確認し、安全に対応することが大切です。
不要になったラケットも、正しく処分すればスッキリ片付き、気持ちよく新しい一歩を踏み出せます。